この場所について
「なんかいい時間だったな」と思える日が、たまにあります。
あれが何で起きたのかを、あとから分解するのが好きで、
気づいたら記録を取るようになっていました。
分解してみると、意外と偶然じゃないんですよね。
座った席の向き。店を出た時間。
黙っていた三十秒を、埋めなかったこと。
別れ際に、一言だけ足したこと。
そのへんの積み重ねで、残るものがけっこう変わります。
ここに書いていること
エモさの設計図です。
席、時間、間、別れ方、季節。
自分で試して、良かったものと外したものを置いています。
大事にしていること
段取りは優しさ。余白は信頼。
段取りを詰めるのは、相手に考える手間をかけさせないためです。
どこに行くか、何時に終わるか、こっちで決めておく。
それは仕切りたいからではなくて、相手の負担を減らすためのものです。
そのうえで、詰めきらない。
延ばすかどうか、次があるかどうかは、当日その場で決める。
余白がないと、相手は「選んだ」感じがしません。
この2つは矛盾しないと思っています。
書かないこと
駆け引きは書きません。
「主導権を握れ」「執着を見せるな」「先に去れ」——
ああいうものは、相手を動かす技術であって、設計ではないと思っています。
ここで扱うのは環境の方です。
相手を操作するのではなく、居心地のいい場所と時間をつくる話。
あと、同意と体調は常に優先します。
どんなに良い段取りでも、相手が疲れていたら意味がないので。
書いている人
凪といいます。
恋愛がうまい人ではないです。そこは正直に書いておきます。
ただ、段取りを考えるのだけは好きで、そればかりやっています。
うまくいかなかった設計も、外した理由と一緒に書きます。