余白 エモさは、段取りでつくれる。
季節

夏の初回に、屋外を入れない

花火も夜景も、初回に入れると相手の負担になります。暑い時期の設計で気をつけていること。

設計メモ
場面初回(6〜9月)所要90分予算3,000〜4,000円難易度やさしい

ねらい相手の消耗をゼロにする

夏に初回で屋外を入れて、失敗したことがあります。

夕方だし、川沿いを少し歩けば涼しいだろうと思っていました。
実際は普通に暑くて、十分で相手の化粧が崩れていました。

そこから店に入ったんですが、
最初の三十分、相手はずっと汗が引くのを待っていたと思います。

気づいたこと

屋外を入れるかどうかは、自分の体感で決めていました。

そこが間違いで、同じ気温でも消耗の度合いが違います。

服装が違う。髪が違う。化粧が崩れるかどうかが違う。
自分が「歩けば涼しい」と感じる日でも、相手にとっては全然そうじゃない。

これは暑さにかぎらず、寒さも、雨も、たぶん同じです。

夏の初回でやっていること

  • 移動を短くする。 駅から徒歩五分以内の店だけにする
  • 屋外は入れない。 花火、夜景、散歩は初回では組まない
  • 待ち合わせを屋内にする。 改札の外で立って待たせない
  • 一軒目に入る時間を、少し遅くする。 十八時より十九時の方が楽

三つ目が意外と効きました。
五分の立ち待ちでも、夏だとけっこう消耗します。
店を待ち合わせ場所にして、先に入って席を確保しておく方が親切でした。

花火や夜景を入れたい場合

入れるなら二回目以降にしています。

一度会っていれば、暑さで無言になっても気まずくならないし、
「暑いので早めに切り上げましょうか」も言い合えます。

初回はまだそれが言えません。
相手は我慢する側に回ってしまう。

季節のイベントは強いんですが、
強い分だけ、相手に降りる選択肢がなくなるのが難しいところです。

冬も同じでした

同じ失敗を冬にもしています。
イルミネーションを見に行って、二人とも黙って寒さに耐えていました。

きれいだったのは覚えていますが、何を話したかは覚えていません。

景色は、会話が要らなくなる時間を作ります。
それが良い方に働くのは、たぶんもう少し先の関係になってからです。

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